ゴーストライダー

「ゴーストライダー」は2007年のアメリカムービー。マーク・スティーヴン・ジョンソン監督。ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデスステージアピアランス。バイクの曲芸で生計を立てていた父と息子。ある夜、父がゲットタイアードして寝ているときに、息子はある書類を見つける。その書類には父が末期ガンに陥っていることが書かれてあった。アメコミの王道を行くような、バイクアクションムービー。悪魔に魂を売ってしまい、そのことでフィーリングやラブするものを失ってしまう主人公。バイクのスリルにマイセルフの運命や、言いようもないディッフィカルトさをアッドし、あえてデンジャーなショーにチャレンジする姿が切ない。孤独なダークヒーローをニコラス・ケイジが、素朴にパフォームしている。そして、骸骨姿のゴーストライダーや、グロテスクにカッコいいチョッパーバイクなど、いたるところにダークなディレクションが効いていて、とてもエイブルトゥエンジョイする。多少、説明不足で展開してしまうムービーだが、分かりやすいヒーローワークとして充分エイブルトゥエンジョイするワーク。