陰日向に咲く

「陰日向に咲く」は、お笑いタレントの劇団ひとりが書いた陰日向に咲くのベストセラー小説が原作なのだが、岡田准一、宮崎あおい、西田敏行などの豪華なキャストで、場所は夏の東京でギャンブルで借金をしてしまったシンヤが、苦し紛れに金欲しさにオレオレ詐欺を試みるのだが、だますはずのずるがしこい老婆と仲良くなってしまうというわかりやすいストーリーなんです。
お笑いタレントの劇団ひとりは、まったく全然売れていないときに暇を持て余して深夜番組の「田舎の不良」という物まねを初めて見て、そのインパクトの強烈さにビックリしてしまうのだ。もう五年か六年も前くらいのことだそうだ。最近週刊誌に連載している劇団ひとりのコラムもなんとなくとても面白いようです。劇団ひとりの変人的な独特の視点から、見事なコラム文を書いてくれていますよ。
原作を読んでるけれども、予告をみるかぎりすごく味わいが深い作品のようです。宮崎あおい、西田敏行といったかなりこったキャスティングをしているので、期待がもてる映画なんだろうっと思えちゃいます。