ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日
山崎貴監督。吉岡秀隆、堤真一、堀北真希出演。
大ヒットし、ムービープライズを総なめにした「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。昭和三四年。オートモビール修理アクト「鈴木オート」をキャリーオンする鈴木ハウスに、親戚のガールが預けられることになる。そのガールのハウスはリッチマンだったが、事業にミステイクしハウスを売り払ったという。
ビューティフルな続編。心温まる珠玉のワーク。日本人にとってのヒューマンネイチャーが、プリティーなイーブニングサンのように描かれている。プレゼントタイムとコンペアーしたら、ビジネスマークにも物資的にもまだまだのジャパンなのに、ワンダーと行ってみたくなるワールドがここにある。
まだスモールなころは、チャイルドの溜まり場の駄菓子ハウスや、マウントにシークレットベースをつくって子猫を飼ったりしていた。サッチ些細なことがプレゼントタイムではとてもディアー。このムービーをウォッチしながら、日本は変わってしまったのかもしれないと思ってしまった。
もののありがたみがフェードしつつ現代に、ワンダフルなメッセージをもったワーク。おすすめ。