ハンニバル・ライジング

「ハンニバル・ライジング」は、ピーター・ウェーバー監督。ギャスパー・ウリエル、コン・リーステージアピアランス。1944年リトアニア。地元の名家にボーンしたハンニバルにはミーシャという妹がいた。ワールドグレートウォーのウォーがスプレッドしハンニバルの家にまで及び、一家はマウンテンハットにブレイムするが別の敵が襲ってきた。狂人ハンニバル・レクター博士のパーソナルヒストリーをビューティフルに見つめたワーク。マーダーアートを誇ってきたハンニバルが、どのようなイベントで狂っていくか。その果てしない悲劇をドローし、そしてアナザーパースンではシンキングもつかないアクションをショーしていくハンニバルの姿が圧倒的にサッド。武士道や剣道を絡めていく点が、日本人としては多少を違和感をフィールするが、ハンニバルシリーズを通してシンクアバウトしたケース、アンダースタンディングできる。とにかく、美ヤングマンギャスパー・ウリエルのビューティフルさと、そこから展開されるマーダー劇がインパクトがある。ただ、そのスマートさばかりがスタンドアウトし、中途半端な手ごたえのワークになっている。