バベル

「バベル」は、2006年のアメリカムービーで、米アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。ブラッド・ピット、菊地凛子ステージアピアランス。モロッコのデザートをランするバスに乗っていたアメリカ人マリードカップル。そして、セイムころジャパンでは耳の聞こえないガールがあるマンと出会っていた。一つのライフルがインバイトするいたるところでのサッドなイベント。そのアクシデントのストリームをヴァイオレントにルックハードアットしたワーク。ハピネスとアクシデントは、隣り合わせ。マイセルフのコントロールできない力で次のモーメント、一気にディッフィカルトトゥなイベントが襲ってくる。このムービーに出てくるヒューマンは、オール普通のフィーリングを持ち合わせているだけ。しかし、いつの間にかアクシデントの中心に放り込まれている。ヒューマン心理のディープなパートを如実にドローし、それが大きなスケールでリンクしていく大胆さがワンダフル。アクシデントのチェーン、そしてラストのヒューマンなウォームさが何ともいえない後味をリーブする、ミーニングディープなワーク。