キャプテントキオ

 20XX年、大地震により東京都は壊滅的な打撃を受ける。

 政府は復興を断念。法治国家から切り離され無法地帯と化した東京都には犯罪者が流入する。その一方で若者たちは自由な発想で大人たちに支配されない新しい東京都を作ってゆく。

 映画好きのフルタ(ウエンツ瑛士)とロック好きなニッタ(中尾明慶)の高校生2人組はロックライブの噂を聞きつけて、自転車に乗って東京へやって来る。

 そこで型破りな方法で映画を撮っている“映画屋”(渡辺一志)と出会い、彼のもとで映画を学び始める。だが、無法地帯・東京の支配者、通称“都知事”(泉谷しげる) は映画屋たちを疎ましく思っており策略をめぐらす。

 WaTのウエンツ瑛士の映画初主演作。未来の壊滅した東京を舞台に、一途に夢を追いかける若者たちを描いた青春映画。

cinemacafe.net - 2007/2/16