殯(もがり)の森

「殯(もがり)の森」は、河瀬直美監督。うだしげき。尾野真千子ステージアピアランス。奈良の山中にあるグループホームでワークしはじめた真千子。しかし心に悲しみを抱えていた真千子はワークするウィルをルーズしかけていた。サッチときグループホームでリブするしげきとゴーアウトすることになる。ディスイヤーのカンヌムービー祭でイグザミネーション員特別グランプリ受賞。奈良の森の中でラブリーな者の死をアクセプトすることができないヒューマンの姿をビューティフルに見つめたワンダフルなワーク。死別という永遠のブランチが心に大きな穴をメイクしマイセルフを見失いかけてしまう。しげきと真千子は森を彷徨うなかでマイセルフの心とライトインフロントからオポジットすることになる。極端にディレクション要素を省いているので普通のムービーのようなリズムはない。しかしそれが逆にライフの不安定なリズム感とシンクロしているように思える。生と死。悲しみとジョイ。そのライフのルートにニヤーなセンスオブタッチをライフ感フラッドする森のスペースでビューティフルに描いている。